生理の調整が出来るトリキュラー、受診の際に内診は?

トリキュラーは低用量ピルの一種で、うまくその飲み方を工夫することで生理の日付調整が可能になってきます。トリキュラーは実薬と偽薬、つまり女性ホルモン成分が入っている錠剤とそうでない錠剤とに分かれています。実薬を服用することで排卵を止めて、子宮内膜を妊娠に適さない状態にしていくことができます。実薬の服用を止めた段階、つまり偽薬を飲みはじめた段階でそのホルモン成分の効果が切れるので数日後に生理が開始されるのです。
トリキュラーで行う生理の日付調整はこの実薬と偽薬の仕組みを活用して行っていきます。まず生理日を早めていきたい場合、これは実薬を生理を早めたい日にち分抜いて服用してきます。その後通常通り偽薬を服用していけば生理日は早まるというわけです。
生理日を遅らせる場合も同様な仕組みです。ピルシートを2枚用意して、実薬を余計に服用していきます。最大7日までなら生理の日付調整が可能なので、プールや温泉などどうしても避けられない予定がある場合には打ってつけの方法です。
日本でトリキュラーなどの低用量ピルを入手する場合、医療機関への受診が必須です。低用量ピルは処方薬なので、どうしても医師の処方箋が必要になるのです。その際、内診があるのではないかと抵抗を感じる人も中にはいるかもしれませんが、実際のところピルの処方で内診を行っている医療機関はそう多くはありません。
治療目的でのピル使用、さらには何かしら気になる症状がある場合には内診が行われることもありますが、今回のように避妊目的や生理日をずらすことが目的であればまず内診は必要ないのです。初診時に簡単な問診と、注意事項の説明等々を受けて、簡単に処方されるところがほとんどなので、初めての人もそう不安に感じることはありません。